セブン銀行 社長 /舟竹 泰昭
セブン銀行 社長 /舟竹 泰昭
投稿日2021.06.04. /週刊金融財政事情 2021年6月8日号
全国に2万5,676台(2021年3月現在)のATMを設置するセブン銀行は今年4月に創業20周年を迎えた。これまで提携金融機関のキャッシュカードでの入出金に伴う利用手数料を収益の柱に成長を続けてきたが、近年は社会のキャッシュレス化が進み、コロナ禍での外出自粛の影響もあって、現金需要は低下傾向にある。今年度から新たな中期経営計画をスタートさせ、提携金融機関に「新手数料体系」を提案する舟竹社長に、今後の戦略を聞いた。(編集部)
ふなたけ やすあき
80年東京大学経済学部卒、日本長期信用銀行(現新生銀行)入行。01年アイワイバンク銀行(現セブン銀行)入社。06年執行役員、08年取締役、10年常務、13年専務、16年副社長、18年6月から現職。
掲載号 /週刊金融財政事情 2021年6月8日号