解説

英ボーナス・キャップ撤廃に触発された世界の報酬制度改革動向

改革の方向性を見据えた大手邦銀のあるべき対応と報酬体系

タワーズワトソン 経営者報酬・ボードアドバイザリー ディレクター /佐川 裕一

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英国では、銀行等に対する変動報酬比率の上限規制が2023年の秋に撤廃され、英銀等で変動報酬の引き上げなど報酬改革が断行された。こうした動向は今後もグローバルに波及するものと思われる。大手邦銀はこの潮流を捉え、国境・業種を越えて人材を獲得すべく、さらに競争力を高める制度改革に着手することが期待される。

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さがわ ゆういち
メガバンクや大手監査法人、大手信託銀行を経て現職。メガバンクや大手銀行、大手保険をはじめ多数の上場企業に対するコーポレート・ガバナンスの評価・高度化助言に従事。各種セミナー講師、寄稿・共著等も多数。