特集金融庁が歩んだ四半世紀

〈インタビュー〉金融環境の変化に合わせ、行政も不断のアップデートを

守るべき目的を見失わず、目的達成に向けたより良い手段を模索

金融庁 長官 /井藤 英樹

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金融庁が発足して25年。金融庁を取り巻く状況は激動の連続だった。発足当初の金融機関による不良債権処理から、リーマンショック、慢性的なデフレや技術革新に伴う金融業界の変革など、対応してきた行政課題は多岐にわたる。人員の増加が続き、霞が関の中でも稀有な省庁の一つといえる金融庁に今後求められる役割とは何か。金融庁の井藤英樹長官に聞いた。(編集部)

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いとう ひでき
88年東京大学法学部卒、大蔵省(現財務省)入省。17年金融庁総務企画局参事官、18年総合政策局審議官、20年総合政策局政策立案総括審議官、22年企画市場局長などを経て、24年7月から現職。