特集「金融育成庁」の羅針盤

オン・オフ一体モニタリングの深化:情報収集・分析能力を向上させ、質の高いモニタリングを推進

インタビュー

金融庁 監督局長 /栗田 照久

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オン・オフ一体のモニタリング手法は道半ばだ。情報収集や分析のための態勢を整備し、外部評価を導入するなどしてモニタリングの質を向上させていく。金融機関の収益環境は厳しい状況にあるが、地域金融機関の中には、持続可能なビジネスモデルの構築に向けた取組みが不十分なところも見られる。将来的な収益力が厳しいと思われる金融機関をいち早く見つけ出して、対話していくための新たなツールとして、金融庁では早期警戒制度の見直しに着手している。

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