解説

暗号資産制度の見直しを打ち出した金融審WG報告書の要諦

利用者保護等の観点から暗号資産を金商法の規制対象に位置付け

金融庁 企画市場局 市場課 課長 /齊藤 将彦

金融庁 企画市場局 市場課 課長補佐 /冨永 三友紀

金融庁 企画市場局 市場課 課長補佐 /竹岡 直紘

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2025年12月10日、金融審議会「暗号資産制度に関するワーキング・グループ(WG)」(座長=森下哲朗上智大学法学部教授)は報告書を取りまとめた。本報告は、暗号資産の根拠法令の変更などを含む暗号資産を巡る制度の在り方について幅広く提言している。金融庁は今後、本報告で示された提言を踏まえ、暗号資産に係る規制の見直しに向けた取り組みを進めていく予定である。本稿では、本報告に係る経緯と主なポイントについて紹介する。

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さいとう まさひこ
00年金融監督庁(現金融庁)入庁。07年総務企画局市場課課長補佐。以降14年までの間、約6年間同課課長補佐を務める。14年から16年まで米国証券取引委員会に出向。17年総務企画局マクロ分析室長。金融担当大臣秘書官を経て23年7月から現職。

とみなが みゆき
14年財務省入省。20年大臣官房信用機構課課長補佐、23年金融庁企画市場局企業開示課課長補佐を経て24年7月から現職。米国公認会計士。

たけおか なおひろ
18年金融庁入庁。企画市場局総務課信用制度参事官室、内閣官房、デジタル庁への出向を経て25年7月から現職。