解説

コロナ禍で変化したキャッシュレス決済市場のインパクト

金融機関に迫られるリテール戦略の見直し

PwCアドバイザリー ディレクター / 守山 啓輔

PwCアドバイザリー ディレクター / 平岡 今日子

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新型コロナウイルス感染症によるパンデミック発生前の2019年から足元までの間に、キャッシュレス決済市場で想定外の変化が起きた。長引く「おうち時間」で、オンラインショッピングが増加し、クレジットカード決済のシェアが拡大するとみられていたが、実際には、国内ではQRコード決済が、東南アジアではインスタント・トランスファーが躍進した。スマホ決済の拡大に加え、給与のデジタル払いが始まれば、リテール銀行業やカード事業は再構築を迫られるだろう。本稿では、コロナ禍で起きた国内外のキャッシュレス決済の変化を分析し、銀行へのインパクトと今後の対応策を探る。

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もりやま けいすけ
90年国内大手銀行に入行し、調査・経営企画業務に従事。05年に国内大手証券会社に移り、銀行セクターの株式調査に従事。その後外資系証券会社にて、銀行、ノンバンク、決済関連フィンテック企業の株式調査に携わる。20年から現職。

ひらおか きょうこ
コロンビア大学国際公共政策大学院卒。20年から21年まで米国PwCオフィスの金融チームに出向。21年12月から現職。大手金融機関のクロスボーダーPMI、海外拠点再編や事業の切り出し案件を担当。

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