特集新局面の消費者金融

〈談話〉「組み込み型金融」で切り込むコンシューマーファイナンス市場

データを活用した与信の高度化で金融包摂を実現へ

ジーニー CEO /齊藤 雄一郎

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金融機能を外部事業者に提供するエンベデッド・ファイナンス(組み込み型金融)。レンディング領域で存在感を増しているのが、アコムが2022年4月に設立した完全子会社のGeNiE(ジーニー)だ。提携事業者から初期費用や運営費用を徴求しない独自のビジネスモデルを武器に、昨年10月のサービス開始以降、提携事業者数は13社、累計申込者数は15万人まで拡大している(いずれも6月末時点)。アコムが組み込み型金融を手掛ける理由やサービスの手応え、将来の展望などについて、齊藤雄一郎CEOに話を聞いた。(編集部)

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さいとう ゆういちろう
05年アコム入社、支店勤務を経て07年から経営企画部。以後、企画部門を中心に全社戦略の立案やマーケティング業務に従事。16年イノベーション企画室を立ち上げ、デジタル領域におけるサービス企画・立案、新規事業開発などに取り組む。マーケティング部門の責任者を経て、22年にアコムの社内起業家としてジーニーを設立。