特集生み出せ! 日本のスタートアップ

わが国スタートアップに足りない「色の付いた資金調達」

VCが提供できる人材・知識の質量がスタートアップの成否に直結

森・濱田松本法律事務所 パートナー弁護士 / 増島 雅和

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政府はスタートアップを「新しい資本主義」のメインプレーヤーと位置付け、とりわけディープテック領域に期待をかけている。しかし、スタートアップの資金調達環境を整理すると、ベンチャーキャピタル(VC)側に投資領域の業界知識や技術への深い理解、海外展開を支援できる人材ネットワークなどが不足している。単に投資額を増やせばスタートアップの振興が図られるわけではない。事業フェーズごとに必要な人的・知的リソースを伴う「色の付いたお金」が供給されることが重要である。

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ますじま まさかず
00年東京大学法学部卒、06年コロンビア大学ロースクール修了。06~07年Wilson Sonsini Goodrich & Rosati法律事務所(カリフォルニア州パロアルト市)にて執務。10~12年金融庁監督局保険課および同局銀行第一課に出向(課長補佐)。内閣府「スタートアップ・大学を中心とする知財エコシステムの在り方に関する検討会」委員、経済産業省「スタートアップ新市場創出タスクフォース」構成員、デジタル庁「デジタル臨時行政調査会作業部会」部会員など公職多数。

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