編集部
投稿日2020.11.13. /週刊金融財政事情 2020年11月16日号
地銀再編の「台風の目」として注目されるSBIホールディングス(HD)の地銀連合構想。2019年9月の島根銀行との資本提携を皮切りに、福島銀行、筑邦銀行、清水銀行、東和銀行とも資本提携を結び、着々と自陣を広げつつある。島根銀行では提携の効果が早速発現し、20年4~6月期のコア業務純益が4年ぶりに黒字化した。一方で、SBIHDへの有価証券運用の委託では「利益相反関係」が存在しているなど、一部で批判的な声も聞かれる。
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