談論風発

営業エリア拡大で「組合員の声」に応える

塩沢信用組合 理事長 /小野澤 一成

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現在、新潟県内では地域金融機関の再編の動きが目立っているが、当組合は合併を伴わずに営業エリアを広げていく。併せて、当組合の名称も「ゆきぐに信用組合」に変更する。すでに6月21日の総代会で、営業地区の拡大と名称変更に関して承認を受けた。営業エリアの拡大は収益増強が狙いではない。われわれを募ってくれる組合員へのサービスを、より充実させることが目的だ。当組合は、地元住民が助け合いながら生活する「雪国文化」を愛している。名称も新たにして、地元から雪国文化の価値を発信していきたい。

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おのざわ かずなり
55年生まれ。新潟県出身。75年中央工学校卒、六日町農地事務所入社。77年塩沢信用組合入組。97年総務部長、03年常勤理事、05年専務理事、08年から現職。