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金利上昇局面で有用な新たなコア預金モデルと有価証券運用戦略

地銀に求められる預金実態を反映したバランスシートの最適化

ハウデン・リー・ジャパン 社長 /飯沼 邦彦

投稿日2026.02.13. /週刊金融財政事情

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リスクアペタイト・フレームワーク(RAF)やバーゼル規制等の趣旨は、バランスシート(BS)の最適化による健全な銀行経営にある。これは、預金・運用資産・貸付金を経済価値ベースで評価し、純資産価値の最大化を目指して、現実的手法により適正に経営をコントロールすることと解釈できる。本稿では、BSの重要な構成要素である預金の経済価値モデルと、喫緊の課題である有価証券、特に日本国債の含み損への対策にフォーカスを当て、「攻め」のALM(資産負債管理)の実現に向けた提案を行う。

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いいぬま くにひこ
都市銀行、損害保険、生命保険、投資銀行、再保険と多種な業界で30年以上の経験を持つ。UBS等複数のグローバルな金融機関において、保険・金融商品開発、リスク管理、経営企画、数理、ALMソリューション開発の役職員を経て、SBI生命保険の初代社長。RGA再保険会社日本支店副会長、チーフストラテジーオフィサー、フィンテック日本代表を経て、Howden Re Japan社長。ALMおよび金融と保険の融合をテーマに活動。日本アクチュアリー会正会員。統計数理研究所(総合研究大学院大学)博士課程修了。