ドナルド・トランプ米大統領は、米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に、タカ派とされるケビン・ウォーシュ氏を指名した。市場関係者の間では「FRBの独立性が守られる」との見方が早々に広がった。同氏は、中央銀行の国債大量買い入れによるバランスシートの肥大化や、フォワードガイダンスの常態化に強い懸念を抱いており、FRB改革に意欲を示す。今後、金融政策のオペレーションを見直すほか、市場とのコミュニケーションの在り方にも踏み込むとみられる。
掲載号 /週刊金融財政事情 2026年2月17日号