特集雲をつかむ暗号資産ビジネス

暗号資産交換所ビジネスの現状とモニタリングの方向性

規制とイノベーション促進の両立を通じて、業界全体の健全な発展を促す

金融庁 総合政策局 リスク分析総括課 暗号資産モニタリング室長 / 曽根 康司

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暗号資産交換業者に登録制を導入するなどした2017年の資金決済法改正から5年が経過した。この間、暗号資産価格の大幅な変動や、関連する新たなビジネスの台頭、交換業者の参入・撤退など、その環境は目まぐるしく変化している。一方、当庁は多くの交換業者に対し行政処分を行い、20年5月には顧客保護等を促す関連法の改正を行った。本稿では、この5年間の動きを概括した後、現在のモニタリングにおける重要課題や今後の課題、展望について述べたい。

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そね こうじ
95年東京国税局から大蔵省銀行局に出向、以降主に銀行等の監督を担当。18年7月金融庁総合政策局フィンテックモニタリング室主任特別官、19年7月から現職(フィンテックモニタリング室長兼務)。

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