特集秩序を変える「組み込み型金融」

中国スーパーアプリ「アリペイ」が組み込む金融サービス

金融機関とエンドユーザーをつなぐことで稼ぐ莫大な手数料収益

対外経済貿易大学 国際経済研究院 教授 / 西村 友作

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中国のIT大手アリババグループ傘下のフィンテック企業アントグループのアプリ「アリペイ」は、国内ユーザーが10億人を超える。日常生活に関することはほぼすべての事ができ、多様な金融サービスも受けられる中国最大のスーパーアプリである。本稿では2020年8月に公開されたアントの上場目論見書(注1)を参考に、中国のプラットフォーマーが展開する「組み込み型金融サービス」の特徴を俯瞰し、今後の展望を示す。

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にしむら ゆうさく
02年から北京在住。10年対外経済貿易大学経済学博士取得、同大学日本人初の専任講師。同副教授を経て18年から現職。日本銀行北京事務所客員研究員。専門は中国経済・金融。近著に『数字中国(デジタル・チャイナ)──コロナ後の「新経済」』(中公新書ラクレ)。

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