解説

新技術と創意工夫で地域格差を縮める金融機関の地方創生事例

地銀から損保まで、コロナを契機にキラリと光る解決策を表彰

内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 企画官 /遠藤 業鏡

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2022年3月16日、当事務局では「地方創生に資する金融機関等の特徴的な取組事例(特徴的取組事例)」の表彰式をオンラインで実施した。表彰対象となった金融機関などの事例には、デジタル実装で新たな変革の波を起こし、地方圏と都市圏の差を縮める意図を持ったものが多く見られた。本稿では、それらの事例について解説するとともに、地域課題解決を後押しする当事務局の取り組みも紹介したい。

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えんどう かづみ
96年東京大学経済学部卒、学習院大学大学院博士後期課程修了、博士(経済学)。96年日本開発銀行(現日本政策投資銀行)入行。中曽根平和研究所主任研究員、広島大学客員准教授などを経て20年から現職。