解説

地域金融機関で広がる引当方法の見直し

グループ引当の導入が進展

日本銀行 金融機構局 金融第2課 企画役 /井出 穣治

日本銀行 金融機構局 金融第2課 企画役 /稲村 晃希

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コロナ禍の影響が長期化し、取引先企業それぞれの財務状況に応じた与信管理の重要性が高まっている。そうしたなか、地域金融機関による引当方法の見直しが進展しており、特に、コロナ禍の影響を強く受けている業種や債務者を対象にグループ引当を導入する事例が多く見られる。また、この間、引当方法の見直しに際しては、監査法人との間で多岐にわたる論点が議論されている。取引先企業に必要な金融支援を行っていく観点からも、今後も適切な与信管理が期待される。

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いで じょうじ
01年日本銀行入行。IMFアジア太平洋局出向、金融市場局、調査統計局、企画局、政策委員会室などを経て、21年5月から金融機構局金融第2課で地域金融機関に対するモニタリングを担当。東京大学法学部卒、タフツ大学大学院(フレッチャースクール)修了。

いなむら こうき
11年日本銀行入行。システム情報局、調査統計局、金融市場局などを経て、20年7月から金融機構局。金融システム調査課を経て、21年6月から金融第2課で地域金融機関に対するモニタリングを担当。大阪大学理学部卒、同大学院理学研究科修士課程修了。