リフィニティブ・ジャパン 社長 /富田 秀夫
リフィニティブ・ジャパン 社長 /富田 秀夫
リフィニティブ・ジャパン リッパー・ビジネス開発担当 /泉 優花
リフィニティブ・ジャパン コンテント・マネージャー /熊谷 紀香
投稿日2021.12.10. /週刊金融財政事情 2021年12月14日号
日本におけるESGファンドへの資金流入は、2020年7月以降、急激な増加を見せている。21年9月には、公募投資信託の資金流入に占める割合が、約4分の1にまで増加した。人気の高まりを背景に、運用会社はESGファンドの設定を急いでいる。一方、「ESG」と銘打ってはいるものの、実体と名称に乖離があるとの批判も目立つ。本稿では、ESGファンドの投資先銘柄やファンド組成手法などをデータに基づき分析し、ESGファンドの実像に迫りたい。
とみた ひでお
82年慶應義塾大学法学部卒。12年トムソン・ロイター・ジャパン(現リフィニティブ・ジャパン)代表取締役社長就任。19年3月同社の社名変更に伴い現職。日本投資顧問業協会理事。
いずみ ゆうか
日系大手資産運用会社にてファンド定量分析業務に従事、コンサルティングファームを経て19年から現職。
くまがい のりか
野村証券金融経済研究所、モルガン・スタンレー証券を経て、ロイター・ジャパンに入社。14年から現職。リッパー・ファンド・アワード担当。