特集悩める地銀の有価証券運用

「攻め」のリスクテイクに耐え得る内部管理態勢の視点

過去10年で2倍超に膨らんだポートフォリオの高リスク資産
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預貸業務の収益性悪化を背景に、有価証券運用を「第二の本業」と位置付ける地方銀行が増えている。だが、低金利環境が長引くなか、円債を中心とする従来の運用手法では期待どおりの収益が上がらず、高リスク・高リターンのファンドやオルタナティブ資産などへの投資が進む。運用リスクが高まれば、リスク管理の高度化も求められるが、内部管理態勢に課題を抱える地銀も少なくない。先行する地銀の取り組みから、高リスク時代の有価証券運用で求められる管理態勢の在り方を考える。

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