解説

資産運用トラウママップが示唆する「貯蓄から資産形成へ」の道

日本株投資のトラウマ脱却に向け、「日本版高圧経済」を

岡三証券 グローバル・リサーチ・センター 理事長 / 高田 創

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日本の資産運用においては、バブル崩壊に伴う長期株価低迷の影響から、株式の損失がトラウマとなって染みついた40代以上の世代と、アベノミクスと異次元緩和の株高に支えられた20~30代の若者世代との断絶が存在する。このギャップを一覧できるようにしたものが、本稿で紹介する「資産運用トラウママップ」である。トラウマなき若者世代は資産運用に前向きに転じた兆しもある。「貯蓄から資産形成へ」の道筋を確固たるものにするためには、若者世代を起点にした国民的資産運用支援と、金融政策等の政策支援継続による「日本版高圧経済」が必要だと考える。

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たかた はじめ
82年東京大学経済学部卒、日本興業銀行入行。86年オックスフォード大学修士課程修了(開発経済学)。97年に興銀証券、00~11年みずほ証券執行役員チーフストラテジスト等を務め、同年7月みずほ総合研究所チーフエコノミスト、19年4月同研究所副理事長エグゼクティブエコノミスト。20年1月から現職。

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