解説

「リスクファクター」による有価証券運用管理の高度化を

リスクテイクとリスク管理、「攻守一体」のモニタリングが有用

オールニッポン・アセットマネジメント 社長 /永野 竜樹

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長引く超低金利と日本の潜在成長率の低下に伴い、地銀の本業利益は大きく目減りしている。そのため、収益獲得の手段として有価証券運用の重要性が増しているが、同時にそれは有価証券運用のリスクを積極的に取っていくということでもある。リスクテイクとリスク管理の「攻守一体の運用」が求められるなか、モニタリングの手段としてリスクファクターごとに有価証券ポートフォリオを整理した「ダッシュボード」が有用である。本稿ではその概要を説明する。

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ながの たつき
慶應義塾大学商学部卒、米国コロンビア大学ビジネススクールMBA。中央信託銀行(現三井住友信託銀行)、独立系運用会社を経て、16年オールニッポン・アセットマネジメント常務取締役、19年代表取締役副社長、21年6月から現職。

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