解説

回復過程にある日本経済、設備投資は持続するか

非製造業の回復は不透明、底堅い研究開発とソフトウエア投資

信金中央金庫 地域・中小企業研究所 主任研究員 /鹿庭 雄介

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日本経済はコロナショックによる落ち込みから徐々に持ち直している。政府や日本銀行の支援策も奏功し、設備投資も上向いてきたが、今後の焦点はその持続可能性に移る。本稿では、設備投資を資産別・業種別に分け、コロナ禍とリーマンショック時を比較しつつ、設備投資の持続性および回復に向けたリスク等について考察する。

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かにわ ゆうすけ
07年住友信託銀行(現三井住友信託銀行)入社。09年日本経済研究センター出向。16年浜銀総合研究所入社。20年2月から現職。