解説

マクロ経済調査における高頻度データの活用と今後の発展性

既存統計と掛け合わせ、より精密な統計情報分析が可能に

日本銀行 調査統計局長 / 亀田 制作

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近年、国内外を問わず、ビッグデータを活用した新しい事業や調査・研究が急速な広がりを見せている。デジタル技術の発展と普及を背景に、この潮流は新型コロナウイルス感染症の流行以前から始まっていた。コロナ以降、社会全体がデジタル化への対応をより求められるようになったことで、ビッグデータの持つ情報価値やその活用法への関心が高まり、新ビジネスの展開や学問的な研究スピードも加速しているように感じられる。本稿ではマクロ経済調査におけるビッグデータ、特に高頻度データの活用に焦点を当て、最近の日本銀行調査統計局の取り組みを紹介しつつ、その利点と留意点、将来展望について述べる。

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かめだ せいさく
91年京都大学経済学部卒、日本銀行入行。13年調査統計局経済調査課長、16年新潟支店長、17年調査統計局参事役、18年金融機構局審議役などを経て20年8月から現職。

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