新聞の盲点

3度目の大規模システム障害で遠のく「みずほの反転攻勢」

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みずほ銀行で2月末から2週間のうちに4件続けて発生したシステム障害は、4月1日付の頭取人事を撤回する事態にまで発展した。1件目のシステム障害の引き金となったデジタル口座への切り替え作業は当面見合わせることとなり、営業力強化に向けて大なたを振るう予定だった本部・営業店の体制見直しも延期となった。これらの施策は、他のメガバンクに大きく水をあけられた業績を底上げする切り札となるはずだったが、みずほの「反転攻勢」は仕切り直しになる。

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