一橋大学大学院 経営管理研究科 教授 /佐々木 清隆
新型コロナウイルスの感染拡大局面が続いている。11都府県に2度目の緊急事態宣言が発出されるなど、「コロナショック」の影響は長期化しそうだ。ウィズコロナ時代においては、ニューノーマルへの対応など「新たな課題」が認識されており、金融機関においてもウィズコロナ時代に即したビジネスモデルの見直しや新たな経営戦略の策定が求められる。
ささき きよたか
83年東京大学法学部卒、大蔵省入省。金融監督庁検査局 、OECD(経済協力開発機構)、IMF(国際通貨基金)、証券取引等監視委員会事務局長、金融庁総務企画局総括審議官などを経て、18年金融庁総合政策局長。19年から現職。
掲載号 /週刊金融財政事情 2021年1月25日号