解説

超低利回りでも支持される邦銀カバードボンドのメカニズム

さらなる市場の発展に向け、早期のルール整備が望まれる

三井住友銀行 市場資金部 起債戦略グループ長 /大内山 淳

三井住友銀行 総務部法務室 副室長 /本多 知則

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三井住友銀行は2018年11月、本邦初となる契約型カバードボンド(以下、SMBCカバードボンド)の発行に成功した。日本国債を上回る最上位格付けを取得したことで低コストでの資金調達を可能とした。とりわけ20年9月の発行はグローバル投資家の需要に支えられ、本邦民間企業としては初めてのマイナス利回りでの債券発行となった。三井住友銀行以外の邦銀もカバードボンドの発行を開始しており、海外諸国と同様に健全なカバードボンド市場発展のため、ルールの早期明確化が期待される。

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おおうちやま あつし
01年入行。欧州三井住友銀行トレジャリー部(現SMBCバンクインターナショナル、ロンドン07~12年)を経て、12年から三井住友フィナンシャルグループおよび三井住友銀行の社債発行業務を担当。

ほんだ とものり
96年入行。支店勤務を経て、99年法務部、04年ストラクチャードファイナンス営業部、11年法務部、17年総務部法務室、19年4月から現職。