特集コロナで揺らぐ不動産 I

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コロナ直撃のJリート市場、回復軌道に乗るのはいつか

メインシナリオは2,000ポイント回復も、ホテル型は相当厳しく

SMBC日興証券株式会社 株式調査部 シニアアナリスト /鳥井 裕史

投稿日2020.08.07. /週刊金融財政事情

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新型コロナウイルス問題を発端とした経済活動の低迷は不動産賃貸市場に影響を与え、Jリート市場を直撃した。東証リート指数は2020年2月までは2,200ポイントを超過して堅調に推移していたものの、3月には一時1,200ポイントを下回る水準にまで急落した。6月末時点では1,666ポイントにまで回復したものの、反発力に欠ける展開が続いている。今後のJリート市場の見通しとともに投資家動向や各用途のファンダメンタルズ状況について言及したい。

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とりい ひろし
大和総研、大和証券SMBCを経て10年から現職。15年超にわたりJリート市場の調査・分析に従事。Institutional Investor誌「All-Japan Research Team」リート部門で12~20年で9年連続1位。日経ヴェリタス「アナリストランキング」リート部門で16~20年で5年連続1位。日本証券アナリスト協会検定会員、不動産証券化協会認定マスター。不動産証券化協会資格教育小委員会分科会委員。