解説シリーズ 攻防 新型ウイルス危機 第1回

〈インタビュー〉社員4,000人が継続するテレワーク

一部に課題はあるも、社員9割近くが在宅勤務を評価

GMOインターネット 副社長 /安田 昌史

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傘下グループ社員約6,000人のうち、国内拠点の東京、大阪、福岡にいる社員の9割近くに当たる約4,000人を1月27日からテレワーク(在宅勤務)としたIT大手のGMOインターネット。2月10日からは、オフィスの感染予防対策を徹底することで業務上やむを得ない社員には出社も認めているが、いまなお約4,000人の社員が在宅勤務を続けている。「業績への影響は心配していない」とし、むしろ今回の経験は「経営効率を上げるチャンス」と捉えており、多くの企業に新しい働き方を示唆している。実際に在宅勤務をしているGMOインターネットの安田昌史副社長に、ビデオ会議システムを通じて今回の施策について話を聞いた。(編集部)

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やすだ まさし
94年KPMGセンチュリー監査法人(現あずさ監査法人)入所、00年公認会計士登録。同年インターキュー(現GMOインターネット)入社。02年グローバルメディアオンライン(現GMOインターネット)取締役経営戦略室長などを経て、15年から現職。16年からGMOペイメントゲートウェイ取締役、19年からGMOあおぞらネット銀行社外取締役を兼任。