特集立ち向かえ! 新型ウイルス危機

実践! パンデミック対策とリスク管理

テレワーク特有のリスクにも留意が必要

デロイト トーマツ グループ パートナー /杉山 雅彦

デロイト トーマツ グループ パートナー /三木 要

デロイト トーマツ グループ ディレクター /大川 晃司

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新型コロナウイルス感染症が国内外に拡散するなか、企業の事業活動にも大きな影響を及ぼし始めている。パンデミック(世界的大流行)に対応した事業継続計画(BCP)を策定しているものの、その実効性について不安を抱く企業は少なくない。そこで本稿では、企業の実務的な対策を①初期対応、②社内外コミュニケーション、③自社対応の監視・見直し──の三つの観点に分けて解説した上で、新型ウイルス対策として各企業で導入が進んでいるテレワークに関するリスクを解説する。

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すぎやま まさひこ
トーマツ パートナー。グローバルクライシスマネジメントサービスリーダー。ガバナンス、リスクマネジメント、クライシス、内部統制、内部監査などの分野で豊富な知見を持つ。

みき かなめ
デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー パートナー。大手電力会社においてエネルギー政策全般や危機対応に幅広く関与した後に現職。

おおかわ こうじ
トーマツ ディレクター。組織・人材マネジメント改革の専門家。ガバナンス、人事労務管理、経営管理、情報システム基盤などの領域でコンサルティングを手掛けている。