特集四つ巴で競う通信キャリアの金融戦略

〈インタビュー〉モバイルバンクの草分けが金融事業再編で顧客獲得をさらに強化

7,000万人の通信顧客を金融に送客促進、au経済圏を拡大へ

auフィナンシャルホールディングス 社長 /石月 貴史

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「金融事業×通信事業」を標榜し、その草分け的存在でもあるauフィナンシャルホールディングス。直近でも、三菱UFJ銀行との資本関係を見直して金融事業の再編を図るなど、進化し続けている。auカブコム証券(現三菱UFJ eスマート証券)やauじぶん銀行でも代表を務めた石月貴史社長に、金融事業再編の意図や通信事業との相乗効果について聞いた。(編集部)

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いしづき たかし
立教大学経済学部卒。90年第二電電(現KDDI)入社。19年auフィナンシャルホールディングス取締役、20年専務取締役、同年auじぶん銀行取締役、21年auカブコム証券代表取締役社長、22年auじぶん銀行代表取締役社長、23年auフィナンシャルホールディングス代表取締役副社長、24年4月から現職。