特集浸食する所有者不明土地

捨てられない土地

神話から現実に転換する時
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所有者不明土地の性質は大きく二つに分けられる。一つは「使いたいのに使えない土地」。もう一つは「もう使う見込みがない土地」だ。前者は法制度などの手当てで活用の余地がある。だが、税を含めた維持管理コストが地価を上回るような負財化した後者の土地は、所有者の多くにとってゴミ同然──土地は、捨てられるのか。

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