編集部
投稿日2019.12.06. /週刊金融財政事情 2019年12月9日号
マイナス金利政策や過当競争を背景に、住宅ローン金利が史上空前の低金利となっている。変動型では年0.4%台での熾烈な攻防を繰り広げ、30年超の固定金利でも1%を下回ることがめずらしくない。しかしながら、銀行が住宅ローンを提供するうえで、この金利水準はもはや限界。各行は独自の商品性で差別化を図るほか、金利競争から距離を置く銀行もあり、戦略の違いが浮き彫りになっている。
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