編集部
投稿日2018.11.19. /週刊金融財政事情 2018年11月19日号
従来の銀行融資では活用してこなかった多様なデータを分析することで与信判断を行う「データレンディング」が広がり始めている。活用するデータは貸手のタイプによって異なるが、いずれも精緻なデータ分析や低コスト運営のもと、これまで銀行融資の対象からはずれてきた小規模事業者も貸出対象としている点が特徴だ。ベンチャー企業などが豊富な顧客基盤を持つ巨大企業と組んでデータレンディングを展開する動きもあり、今後は銀行を介さない貸出サービスが普及する可能性もある。
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