2023年にソフトバンクが先鞭をつけた「社債型種類株式」の活用事例が広がってきた。発行体にとり資本効率の向上に資する施策で、国内金利の上昇も追い風だ。購入するのは9割が個人投資家のため、投資家の裾野拡大にもつながり得る。他のハイブリッドファイナンスと比べて設計の自由度が高いのが特徴だが、それが投資家にとっての「分かりにくさ」につながっては本末転倒。資本政策における合理的な必要性の説明を含め、丁寧に取り組みを進めていく必要がある。
2023年にソフトバンクが先鞭をつけた「社債型種類株式」の活用事例が広がってきた。発行体にとり資本効率の向上に資する施策で、国内金利の上昇も追い風だ。購入するのは9割が個人投資家のため、投資家の裾野拡大にもつながり得る。他のハイブリッドファイナンスと比べて設計の自由度が高いのが特徴だが、それが投資家にとっての「分かりにくさ」につながっては本末転倒。資本政策における合理的な必要性の説明を含め、丁寧に取り組みを進めていく必要がある。
掲載号 /週刊金融財政事情 2026年8月11日号