解説

営業現場からの「顧客の声」収集に課題を抱える生保業界の現状

取り組みは定着も、回収率や募集人との連携に改善の余地

野村総合研究所 保険ソリューション事業本部 保険デジタル企画部 エキスパートコンサルタント /保田 雄

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あらゆる企業は日々、自社の商品・サービスに対する需要をいかに喚起し、引き上げていくかという課題と向き合っている。なかでも生命保険業界においては、顧客視点を徹底し、NPS(Net Promoter Score)やCSI(Customer Satisfaction Index)などの調査を導入しながら、「顧客の声」を価値向上に生かそうとする姿勢が顕著である。本稿では、その現状と課題について論じる。

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やすだ ゆう
ノースカロライナ大学チャペルヒル校経営学修士修了。外資系生命保険会社での実務経験を経て、野村総合研究所にて保険業界を対象とした新規事業の企画・立案に従事。生命保険および保険ビジネス分野における新規事業開発と、それに関連した研究・調査を専門とする。