特集地域金融の地殻変動2.0 【パート1】

〈談話〉地域課題の解決に向け、対面の強みを生かして取り組む信金経営

規模ばかりを追求せずに、地域とのつながりを最重視

飯能信用金庫 理事長 /松下 寿夫

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人口や事業者数の減少という構造問題に直面する地域金融機関。中小企業の課題解決に向け、地域とのつながりが特に強い協同組織金融機関の役割の発揮が期待される。他方で、金利環境の変化により預金獲得競争は激化し、一部金融機関では含み損の拡大が懸念されるなど、経営課題も複雑化する。こうした環境下で、どのように差別化を図り、協同組織金融機関としての価値を発揮するのか。飯能信用金庫の松下寿夫理事長に聞いた。(編集部)

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まつした としお
64年埼玉県生まれ。国士舘大学政治経済学部卒。飯能信用金庫に入庫後、4店舗の支店長を歴任。営業推進部長を経て19年理事長に就任。中小企業診断士、社会保険労務士。