特集量子コンピューターの実装に向けた挑戦

〈談話〉模索が続く量子コンピューターの社会実装化への道

ソフトバンク 技術統括プロダクトR&D本部 量子技術統括部 統括部長 /小宮山 陽夫

ソフトバンク 技術統括プロダクトR&D本部 量子技術統括部 部長代行 /嶋田 義皓

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量子コンピューターへの期待が高まる一方、その本格的な産業利用にはなお大きな課題が残されている。ソフトバンクが2026年2月に公表した「産業応用からみた量子コンピュータの限界と可能性」(以下、「ホワイトペーパー」)では、現時点の技術水準とその限界、産業利用に向けた現実的な道筋を整理している。ソフトバンクの小宮山陽夫統括部長と嶋田義皓部長代行に、量子コンピューターの実用化の現況や課題、金融機関への期待について聞いた。

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こみやま ようすけ
04年ソフトバンクBB入社。ブロードバンド事業、モバイル事業の開発部門に従事。22年からソフトバンクにおける量子技術の研究開発部門を監督。26年4月から現職。

しまだ よしあき
東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程修了。08年日本科学未来館科学コミュニケーター、17年JST研究開発戦略センター(CRDS)フェローなどを経て、24年9月からソフトバンク先端技術研究所。26年4月から現職。博士(工学、公共政策分析)。