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石破政権の規律なき財政運営で、長期金利が予期せず急騰も

第一生命経済研究所 経済調査部 首席エコノミスト /熊野 英生

投稿日2024.12.06. /週刊金融財政事情

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雪の日に出歩いて滑って転倒することはよくあることだ。しかも、滑って転倒するのはそれを強く警戒した時ではなく、むしろ滑らないのではと気を緩めた時に起こりがちである。この「気を緩めた時こそ危険」という教訓は、日本の財政運営にも当てはまるのではないか。

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くまの ひでお
90年横浜国立大学経済学部卒、日本銀行入行。00年第一生命経済研究所入社。11年から現職。専門は金融政策、財政政策、為替・長短金利、経済統計。