特集活気づくPE市場

さらなる成長が期待できる日本のPEマーケット

〈インタビュー〉国内ファンドも実績を積みながら外資系に迫る規模に拡大

インテグラル 代表 パートナー /山本 礼二郎

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日本においてもさまざまな類型のM&Aが定着し、プライベートエクイティー(PE)ファンドが関与する案件も着実に増加している。外資系だけでなく、国内ファンドも実績を積み上げながら規模を拡大し、存在感を増してきた。海外ファンドも参入しやすい環境が続き、PEマーケットはさらに活性化していくとみられている。そうしたなか、昨年9月に上場したインテグラルのファンドの運用方針や成長戦略等について、山本礼二郎代表・パートナーに聞いた。(編集部)

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やまもと れいじろう
一橋大学経済学部卒。MBA(ウォートン)およびMA(ローダー・インスティテュート)取得。84年三井銀行(現三井住友銀行)入行。00年ユニゾン・キャピタルに参加。04年GCA取締役パートナー。05年メザニン代表取締役。07年からインテグラル代表取締役パートナー(現職)。著書に『バイアウト』(共著、日本経済新聞出版社)。