特集生成AI活用の芽生え

生成AI開発事業者の覇権争いとLLM開発の今後

LLMを巡る立ち位置は競争から共存へ

d-strategy,inc 代表 /小宮 昌人

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いまや耳にしない日はない「生成AI」。その屋台骨を支えるのが、膨大なテキストデータから学習した文章や言葉をもとに、単語の出現確率をモデル化・予測する大規模言語モデル(LLM)だ。すでに多くのシステムベンダーがLLMの開発に動き出し、競争が激化している。本稿では、LLM開発の現況を踏まえてその将来を展望するとともに、一般事業者の生成AI活用に適したLLMについて考察する。

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こみや まさひと
日立製作所、デロイトトーマツコンサルティング、野村総合研究所、産業革新投資機構 JICベンチャー・グロース・インベストメンツを経て、企業のDX・ソリューション戦略・新規事業支援などを行うd-strategy,incを設立。24年4月から東京国際大学データサイエンス教育研究所の特任准教授として「サプライチェーン×データサイエンス」の教育・研究に従事。