解説

「霞が関埋蔵金」とやゆされた特別会計の実態と今後の課題

13の特別会計にメスを入れ、霞が関が抱える闇の解明に

白鷗大学 法学部 教授 /藤井 亮二

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特別会計が「霞が関埋蔵金」といわれて久しい。経理の明確化を図って区分された特別会計が独立性を逆手にとって財政資金をため込んでいるとみられている。改革によって統廃合が進み透明化が図られたものの、課題がすべて解消されたわけではない。改革後も解決されていない問題点を明らかにする。

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ふじい りょうじ
慶應義塾大学法学部卒、85年参議院事務局入局。予算委員会調査室首席調査員、企画調整室次長を経て18年予算委員会専門員(調査室長)。22年から現職。