解説

資本市場の活性化に向けた金融商品取引法等の改正の概要

「新しい資本主義」の実現へ、資産運用立国に向けた歩みを進める

金融庁 企画市場局 市場課 総括補佐 /簀戸 峻

金融庁 企画市場局 企業開示課 総括補佐 /小澤 裕史

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「金融商品取引法及び投資信託及び投資法人に関する法律の一部を改正する法律」(以下、本法律)が5月15日に成立し、22日に公布された。改正では、資本市場の活性化に向けて、投資運用業や大量保有報告制度、公開買付制度などに関する見直しを実施した。本稿ではその背景や検討の経緯を踏まえ、改正内容について概説する。

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すど たかし
10年金融庁入庁。厚生労働省出向、英国留学、企業開示課課長補佐、秘書課課長補佐、コンサルティング会社出向、企業開示課総括補佐を経て現職。

おざわ ひろし
10年金融庁入庁。国際銀行係長、市場課課長補佐、フィンテックモニタリング室総括補佐等の職務を経験したほか、英国留学や外務省出向(大使館勤務)も経て現職。