特集再起を目指す損保業界

悪しき慣習を是正し、国民の信頼回復を図る損保協会の取り組み

〈談話〉さまざまな策を講じ、不適切事案の撲滅を目指す

日本損害保険協会 会長(あいおいニッセイ同和損害保険 社長) /新納 啓介

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損害保険業界では昨年、保険料調整問題とビッグモーターによる保険金不正請求問題という国民の信頼を失う不適切事案が相次いで発覚した。会員会社である損保会社を束ねる立場にある当協会として、二度とこうした事案を起こさないためにも、再発防止策の策定や会員会社・代理店への教育の強化に努めていく。(編集部)

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にいろ けいすけ
88年早稲田大学商学部卒。大東京火災海上保険(現あいおいニッセイ同和損保)入社。13年再保険部長。16年理事人事部長。18年執行役員。20年常務執行役員、MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス執行役員。20年6月取締役常務執行役員、22年4月あいおいニッセイ同和損保社長。23年6月日本損害保険協会会長。