解説

勘定系システムのオープン化で低コスト・脱メインフレームへ

30年度をメドにクラウド化し、周辺システムの共同化も検討

横浜銀行 常務 /小貫 利彦

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

横浜銀行は2024年1月、NTTデータの勘定系システム共同化グループ「MEJAR」(メジャー)で利用する勘定系システムについて、従来のメインフレームからオープン系サーバー環境に移行し、稼働を開始した。共同利用する勘定系システムは30年度を目標にクラウド化し、圧倒的なスケールメリットを追求する。複数の共同化陣営による勘定系システムのクラウド化を起点に、周辺システムについても共同化を検討していく。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

おぬき としひこ
91年横浜銀行入行。20年コンコルディアFG執行役員ICT統括部長、横浜銀行執行役員ICT推進部長、東日本銀行執行役員。23年コンコルディアFG取締役、横浜銀行常務執行役員ICT推進部長。