特集街と人から始める地方創生【人材編】

地方の人材不足解消に欠かせないプロ人材のシェアリング

プロジェクトごとの雇用が中小企業成長の最適解に

サーキュレーション 執行役員 /笹島 敦史

  • facebook
  • twitter
  • LINE
  • 印刷

地方の中小企業が新たな事業を始めるに当たり、当該分野に知見がある人材の活用は必須である。しかし地方において、そのような高度な能力を持つ人材(プロ人材)の採用は難しい。仮に採用できたとしても、その後の処遇も経営者の悩みの種である。これらの課題に対し、当社はプロ人材をプロジェクトごとに派遣することで解決を図っている。地域金融機関と共に行う、地方のプロ人材不足の解消への取り組みを紹介する。

本記事をお読みいただくには
会員登録と購入が必要です。
月額会員の方はログインすると、
続きをお読みいただけます。

まだ登録されていないお客様

パスワードを忘れた方はこちら

ささじま あつし
関西学院大学卒、三井住友銀行入行。法人営業として製造業を中心に融資業務を行う。その後、大手総合人材サービス企業に入社し、製造業での採用を支援。15年、雇用ではない新しい活用方法である「プロシェアリング」事業を運営するサーキュレーションに参画。入社月に当時の最高売上げ記録を樹立後、初の地方進出となる関西支社の立ち上げをゼロから行う。現在、プロシェアリング・コンサルティング東日本・中日本・西日本支部部長として、一都三県を除く東日本・中日本・西日本に拠点を置く7拠点を管掌。