特集広がるセキュリティートークン

世界的に急成長が期待されるST市場の現状と今後の課題

流動性向上が市場の持続的発展へのキーポイントに

野村総合研究所 金融デジタルビジネスデザイン部 上級コンサルタント /周藤 一浩

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2020年の改正金融商品取引法の施行後に立ち上がった日本のセキュリティートークン(ST)市場は、23年度に発行額ベースで976億円(前年度比約5.8倍)に達すると見込まれるなど、急拡大している。STは、海外では「Real World Asset」(RWA)としても注目を集めており、世界におけるSTの市場規模は30年までに16兆1,000億ドル(約2,400兆円)に拡大するとの見方もある。本稿では、STの国内と海外の市場を俯瞰した上、さらなる市場拡大に向けた課題とその解決の方向性を解説する。

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すどう かずひろ
東京工業大学情報理工学研究科を修了後、野村総合研究所に入社。証券会社向けのシステム開発を経験後、中国の清華大学へMBA留学。帰国後は、大手金融機関やフィンテック(決済、暗号資産等)向けのコンサルティングに携わる傍ら、ブロックチェーンを活用した金融の事業戦略立案・企画・推進を担う。現在、BOOSTRYのCOOを兼務。