特集検証「異次元の少子化対策」

次元の異なる対策で「静かなる有事」に立ち向かう

〈インタビュー〉30年までが少子化トレンドを反転させる「ラストチャンス」

こども政策担当大臣 /小倉 將信

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岸田文雄政権は今年1月に「異次元の少子化対策」を打ち出し、6月13日には少子化対策の具体的内容を盛り込んだ「こども未来戦略方針」を決定した。2024年度からの3年間で年3兆円台半ばの予算を確保し、「こども・子育て支援加速化プラン」の下、ライフステージに合わせた切れ目のない支援を実施する。一方で、財源については、徹底した歳出改革により、国民に実質的な追加負担を生じさせないとしている。「静かなる有事」ともいわれる少子化にどう立ち向かっていくのか。こども政策を担当する小倉將信大臣に話を聞いた。(編集部)

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おぐら まさのぶ
04年東京大学法学部卒、日本銀行入行。09年英オックスフォード大学大学院修了(金融経済学修士)。11年に日本銀行を退職後、自民党衆議院東京第23区支部長を経て、12年の第46回衆議院選挙に自民党の公認を受け出馬、初当選。現在4期目。