解説

主要行7グループの2023年3月期決算分析

資本効率の改善と事業ポートフォリオ見直しでPBR1倍割れ解消を

野村証券 エクイティ・リサーチ部 パンアジア銀行・金融リサーチヘッド /高宮 健

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主要行の2023年3月期決算はサプライズのない着地となった。米長期金利急騰に伴う外債損失計上をこなしつつ、好調な本業収益や株式関係損益、低位の与信費用などで打ち返した。一方で、資本効率の改善と事業ポートフォリオ見直しは引き続き経営課題となっている。銀行株がPBR1倍割れ解消に向けて評価されるためには、①RORA(注)改善と②成長戦略という二つの継続的な経営努力が欠かせないと考える。

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たかみや けん
92年慶應義塾大学法学部卒、同年東京銀行入行(横浜支店配属)。スペイン留学(サラマンカ大学、バルセロナ大学)・勤務などを経て、00年野村アセットマネジメント入社、クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券、みずほ証券を経て、09年野村証券入社。