特集始動する地域金融力強化プラン

地域金融力WGにおける議論の成果と今後への提言

地域金融機関リデザインは大前進、持株会社の在り方も検討せよ

ルートエフ 代表 /大庫 直樹

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筆者は、昨年9月から4カ月ほどにわたって行われた「地域金融力の強化に関するワーキング・グループ(WG)」に委員として参加する機会に恵まれた。2021年の銀行法改正により地域金融機関の事業ドメインは格段に広がったが、今回は主に銀行サービスの領域における地域金融力の強化に向けた枠組みづくりについて話し合われた。本稿では「WGの成果」「金融庁のモニタリング高度化」「銀行業見直しへの提言」という三つの視点をもとに、委員として参加して感じたことを、地域金融機関を動かす経営者や幹部と共有したい。

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おおご なおき
85年東京大学理学部数学科卒、マッキンゼー・アンド・カンパニー入社。99年パートナーに選出され、東京オフィスのリテール・バンキングのリーダー。05年GEコンシューマー・ファイナンス執行役員、事業開発(M&A)の責任者に。08年に独立してルートエフを設立。著書に『地域経済のあしたの育み方』(北洋銀行との共著、時事通信社)、『シン・ギンコウロン』(金融財政事情研究会、26年3月刊行予定)。