解説

金融機関がアプローチすべき次世代富裕層「親リッチ」

持続的なリテールビジネス展開に向けた重要セグメント

野村総合研究所 金融コンサルティング部 チーフコンサルタント /三嶋 健太郎

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富裕層を親や祖父母に持つ「親リッチ」は、金融ビジネスにおける次世代の重要セグメントである。特に国内のリテール資産運用ビジネスにおいて、彼ら・彼女らは将来、富裕層として重要な顧客の一部を占める可能性が高い。しかし、これまで親リッチはあくまで富裕層の家族として扱われることが多く、直接のアプローチ対象としてフォーカスが当たることは少なかった。金融機関は親リッチの特徴や考え方を理解した上で、付加価値の高い非対面チャネルも構築してアプローチしていく必要がある。

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みしま けんたろう
東京工業大学大学院修了、野村総合研究所入社。経営革新コンサルティング部などを経て現職。専門は経営構造改革、営業・業務改革。