解説

円金利の変動に備えるJPX「円金利総合プラットフォーム」

TONAを対象とした短期金利先物を上場

大阪取引所 市場企画部長 /塚本 浩敏

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日本銀行の金融政策変更期待や諸外国の利上げにより、国内外で円金利への注目度が増している。大阪取引所では、TONAを対象とした短期金利先物を上場し、長短一体の円金利デリバティブ市場を実現させる。金利スワップとのクロスマージン導入などを通じて利便性を向上させ、円金利市場の活性化を図っていきたい。

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つかもと ひろとし
96年大阪証券取引所(当時)入所、21年から現職。上場デリバティブの企画業務に長く従事。担当した案件は、SPAN証拠金導入、日経225ミニ上場、J-GATE導入、東・大市場統合、祝日取引導入など。